計画研究の組織・メンバー

領域代表

副代表

事務局長

領域評価委員会

X00 総括班

計画研究代表者

分担研究者

A01「共感性の比較認知研究」

共感性の系統発生と個体発生を中心に、共感性の横断的な機能推移の解明を目指します。特に比較認知科学的研究からヒト特有の共感性を理解し、さらに、共感性の進化基盤の解明に貢献することを目標とします。

計画研究1「共感性の系統発生」

共感性はヒトにおいて特に発達した社会的認知能力であるが、ヒトだけに見られるものではない。この班では動物との比較研究により、共感性を生み出した系統発生的な随伴性を明らかにすることを目指します。

計画研究代表者 渡辺 茂
慶應義塾大学・人間知性研究センター・研究員(名誉教授)
比較認知科学
研究室HP
分担研究者 伊澤栄一 伊澤栄一
慶応義塾大学・文学部・准教授
比較認知科学
研究室HP     
分担研究者 藤田和生 藤田和生
京都大学・大学院文学研究科・教授
比較認知科学
研究室HP

計画研究2 「共感性の個体発生」

情動伝染からヒト特有の同情が成立するプロセスを解明し、さらに、非定型発達児における共感性の推移解析を行い、ヒトの認知情報処理基盤と社会・文化的要因の相互作用を通して共感性が成立するプロセスに迫ります。

計画研究代表者 長谷川寿一 長谷川寿一
東京大学・大学院総合文化研究科・教授
進化心理学
研究室HP
分担研究者 橋彌和秀 橋彌和秀
九州大学・人間環境学研究院・准教授
比較発達心理学
研究室HP
分担研究者 齋藤慈子 齋藤慈子
武蔵野大学・教育学部・児童教育学科・講師
比較認知科学
研究室HP

計画研究3 「ヒト社会における共感性」

実験ゲームと脳機能画像計測を軸に、ヒト社会に特徴的な協力行動の成立過程を解明すると伴に、ヒトの情動伝染に関わる神経回路の同定を目指します。

計画研究代表者 亀田達也 亀田達也
東京大学・大学院人文社会系研究科・教授
意思決定科学・社会心理学
研究室HP
分担研究者 山岸俊男 山岸俊男
一橋大学・国際企業戦略研究科・特任教授
実験社会科学
研究室HP
分担研究者 清成透子 清成透子
青山学院大学・社会情報学部・准教授
社会心理学
研究室HP
分担研究者 樋口さとみ 樋口さとみ
岩手医科大学・医学部・助教
認知神経科学
研究室HP

B01「共感性の進化モデル」

共感性に関わる遺伝子群の進化系統発生を探索すると共に、共感性の分子・回路解析に向けて、様々な動物における候補遺伝子の情報を提供することを目的とします。さらに、共感性の適応理論を構築し、進化過程における共感性の機能の普遍性と特異性を理解し、特に、高次の共感性がヒトの向社会性の進化に果たした役割を解明することを目指します。

計画研究4 「共感性を支える遺伝子の進化系統解析」

共感性の進化的背景について、鳥類から霊長類までの広い動物種において、表現型と遺伝型の関連解析を行います。ゲノムワイドな遺伝子探索や、オキシトシンなど神経伝達・ホルモン伝達に関連する遺伝子の配列や機能の種間比較を通して、共感性の系統進化の解明を目指します。

計画研究代表者 村山美穂 村山美穂
京都大学・野生動物研究センター・教授
行動遺伝学
研究室HP
分担研究者 井上英治 井上英治
東邦大学・理学部生物学科・講師(2015.10.1より)
人類学
研究室HP
分担研究者 今野晃嗣 今野晃嗣
帝京科学大学・生命環境学部・助教
動物心理学
研究室HP

計画研究5 「共感性の適応理論」

理論モデルを通して、情動の伝染が適応的となる行動生態学的条件の解明を目的とします。また、ヒトの示す向社会性の進化に、模倣や同調という情報伝達様式と他者の内部状態の推論という高次の共感性が果たした役割の解明を目指します。

計画研究代表者 大槻久 大槻 久
総合研究大学院大学・先導科学研究科・講師
数理生物学
研究室HP

C01「共感性の分子・回路基盤の解明」

共感性に関わる神経回路の解明を目指すと共に、その回路内で共感性の発動に寄与する遺伝子・分子群の機能を解明することを目的としています。さらに、共感性に関与する神経回路について、ヒトと他の哺乳類とを比較し普遍性とヒト特異性を理解することを目指します。

計画研究6 「共感性の分子調節機構」

痛み情動伝染をモデルとし、共感性に関与する帯状回の機能に関与する遺伝子を探索します。さらに、オキシトシン発達障害モデルを用い、情動伝染に関連する分子変動の同定を目指します。

計画研究代表者 菊水健史 菊水健史
麻布大学・獣医学部・教授
神経行動学
研究室HP
分担研究者 茂木一孝 茂木一孝
麻布大学・獣医学部・准教授
神経行動学
研究室HP

計画研究7 「共感性の神経内分泌制御」

オキシトシンを始めとした神経ペプチドによる共感行動の修飾機能の解明と、 神経ペプチドの脳内作用部位の同定を目的とします 。これにより、共感性を修飾する神経ペプチド作動性神経回路を明らかにすることを目指します。

計画研究代表者 尾仲達史 尾仲達史
自治医科大学・医学部・教授
生理学
研究室HP
分担研究者 高柳友紀 高柳友紀
自治医科大学・医学部・講師
分子生物学
研究室HP
分担研究者 吉田匡秀 吉田匡秀
自治医科大学・医学部・助教
分子神経科学
研究室HP

計画研究8 「共感性を支える神経回路解明」

個体行動イメージや神経活動を統計解析により詳細に解析し、得られたデータを基に単一個体の情動行動はもとより、複数個体が存在した場合の共感行動と神経回路の関連性解析の解明を目指します。

計画研究代表者 駒井章治 駒井章治
奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・准教授
神経科学
研究室HP
分担研究者 池田和司
奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・教授
数理情報学
研究室HP